2024/12/16
外壁塗装・工事築10年以上の方向け家の部位について

外壁塗装の色選びと汚れが目立たないおすすめ色

ご自宅の外壁塗装で色選びをする際に人気の色や汚れが目立たない色などを気になる方は多いです。

外壁塗装が終わってから後悔しないためこちらでは人気色や汚れが目立ちにくい色などをご紹介致します。

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外壁塗装の人気色と色選びのポイント

Q1:外壁塗装で人気がある色は?

最も人気がある色は「グレー」や「ナチュラルカラー」「ダークカラー」です。


また「グリーン」「ブルー」「ピンク」といった鮮やかなカラーも好評です。


Q2:汚れが目立ちにくい色/目立ちやすい色は?

汚れが目立ちにくいのは 「薄いグレー」「アイボリー」「クリーム色」「ベージュ」といった色です。

 一方、汚れが目立ちやすい傾向があるのは「白」「黒」「濃い原色系」です。


Q3:外壁塗装の色を選ぶときに注意することは?

白、黒、茶色、グレー以外の鮮やかな色の場合、塗料代が倍以上変わる場合があります。

近隣の色とのバランスや、付帯部(雨樋、雨戸、軒天、鼻板、破風)やサッシ・ドア・屋根との相性も考慮しましょう。

外壁塗装で「汚れが目立たない色/目立つ色」は?

①汚れが目立ちにくい色

薄いグレー・ベージュ・アイボリー・ブラウン 汚れが目立ちにくいという点で、一番好まれているのは薄いグレーです。


次いで、アイボリー・クリーム色・ベージュ・薄目のブラウンは、長持ちさせやすい色です。

外壁の汚れの原因となるのは、中間色のもの(カビ・コケ・砂ぼこり)が多いため、

これらの汚れの色と差が少ない「淡い色」や「落ち着いた色」が好相性です。


②汚れが目立ちやすい色

白・黒・原色(赤や青など) 白や黒は人気の高いカラーではありますが、一方で汚れが目立ちやすい色でもあります。

また赤や青などの原色は、紫外線の影響で色あせしやすい傾向があります。


個性のあるカラーを採用したい場合には、淡いブルーなどを選ぶとよいでしょう。

白や黒はよく選ばれる色でもあるため、塗料缶の金額は鮮やかな色よりも安価でお求めが可能です。

ツートンカラーで色分けする場合のおすすめ

外壁の色を2色で塗り分けるツートン・バイカラーにする際は、6:4~7:3程度の割合で塗り分けるのが望ましいです。

「上下で分けるか」「バルコニーなどの出っ張った部分だけに異なる色を塗るか」でも、大きく印象が変わります。

また、外壁を明るい色で塗装し、付帯部(雨樋、雨戸、軒天、鼻板、破風)と屋根を落ち着いた色で塗装することにより、

家全体が引き締まり、重厚感のある仕上がりを演出することもできます。

外壁の色を検討する際の注意事項

① 近隣とのバランスを考える お好みの色がある程度決まったら、周りにある建物とのカラーバランスを考えてください。

大通りに面している場合は汚れが目立ちにくい色や緑が多い場所であれば淡い色など景観とのバランスを考えることで景観にも馴染みます。



② 市区町村によっては、街の景観を損なわないために外壁などの色を決まりに沿ったものしか使用できない景観ガイドラインが定められています。

ある地域では「緑と調和した色彩(川沿いの建物なら、水辺の自然景観と調和した色彩)を使う」などのルールがあります。

初めて外壁の色を塗り替える際にはお住まいの地域に景観ガイドラインがあるかどうか確認しておきましょう。


③ 屋根・サッシ・ドアの色との相性も重要です。

「外壁の色を変えたら、屋根とのバランスが悪くなってしまった」と後悔することがないように、

全体的な仕上がりのイメージをしてから最終的な色選びをおすすめします。


④ 軒天を塗装する場合は外壁よりも薄い色がおすすめです。

影になる部分のため、軒天(軒下)は暗く見えてしまいがちです。

白や薄い色で塗装しておくと、重い印象にならず、立体感を出しやすくなります。

塗料選びと色見本の注意点

ある程度「何色で塗装したいか」が決まってきたら、次は「採用する塗料製品」を決めるときの注意点もチェックしておくと、より安心です。

① ツヤの有無について考慮する 外壁塗装は、ツヤの有無でも印象が大きく変わります。

塗料を選ぶ段階で、ツヤの有無も考えておきましょう。

各塗料のツヤの有無は、メーカーが製造する時点ですでに決まっており、

基本的には【ツヤ消し(=ツヤ無し)・三分ツヤ・五分ツヤ・七分ツヤ】の中から選べます)。 (※塗料製品によって、ツヤの選択肢は異なります。)


② 面積や光の加減によって、色の見え方は異なります。

「色見本」や「カラーシミュレーション」を使用する際には、次の点を念頭に置いておきましょう。

面積が違うと、別の色に見える場合があり、全く同じ色であっても面積で見え方が異なります。

面積が広くなるほど、明るい色はより明るく鮮やかな色に見える傾向があります。

面積が広くなるほど、暗い色はより暗くくすんだ濃い色に見えやすいです。(※この現象は「色の面積効果」と呼ばれています。)

小さなサンプルやカタログを見て塗料の色を選んだ場合、実際に外壁塗装をしてみると「イメージしていた色と違う」と感じる場合があります。

色選びの際は、ご希望の色の1トーンか2トーン暗い色を選ぶことでご希望に近い色となります。

また、ご自宅の外壁に色見本を直接当ててみて、屋根や玄関ドアとの相性も確認しておくと仕上がりのイメージもつきやすいです。

専門家に相談して最適な解決策を

最終的にどんな色や塗料にするかは、経験豊富な業者ときちんと相談しながら決めることも大切です。

屋根や付帯部との相性やご予算の範囲での施工などにもよって選ぶ塗料の色や種類が変わります。

外壁はご自宅の印象を決める大切な外観となります。

何度もリフォームできる場所ではないため、納得のいく色と種類の塗料を選んでください。

専門家に相談して最適な解決策を見つけることで、美しく耐久性のある住まいを実現できます。

福岡市近郊や糟屋郡で外壁塗装の見積もりをご希望の方はお気軽に弊社へご相談ください。

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