2025/01/08
外壁塗装・工事施行までの注意点築10年以上の方向け家の部位について

外壁塗装の見積書の注意点と確認事項

外壁塗装を行う際、見積書に記載されている内容を見ても初めて外壁塗装を検討されている方には、

何を判断材料にしていいかわからない方も多いかと思います。

外壁塗装工事の見積書は決められた基準があるわけではないため、業者によって内容が異なります。

10年~20年程に1回の機会のため、しっかりと事前知識をつけて頂くことで後悔しない選択ができます。

こちらの記事では外壁塗装を行ううえで、見積書の注意点と確認事項をお伝え致します。

外壁塗装 見積書

外壁塗装の見積書で注意する点


■使用する塗料とメーカーが記載されているか

外壁塗装で最も重要な塗料ですが、メーカーや塗料名の記載がされているか確認してください。

 記載されていない場合は、メーカーと塗料名を業者に確認してください。

また、基本的に下塗りと上塗りの塗料は異なるため、下塗りの塗料も確認することをおすすめ致します。


■塗料をホームページで確認をする

塗料の耐用年数や塗料の特徴などをホームページで調べることが出来ます。

塗料にはランクが有りますが、最低でもシリコン塗料以上の塗料で施工をするようにしてください。

アクリル系塗料やウレタン系の塗料は耐用年数が短く、おすすめできません。

また、工事中に見積書に記載さていた塗料が実際に使われているかの確認も場合によっては必要です。

信頼の出来る業者さんであれば問題ありませんが、少しでも不安な場合は後々のトラブルを避けるためにも確認してください。


■足場代が無料になっていないか

足場代が無料ということは、絶対にあり得ません。

必ず人工というものが発生しています。

人工がかかる作業を無料で提供すれば会社は赤字になります。

それがないということは、他の項目で採算を合わせている可能性が高いです。

足場代は一般的に外壁塗装では10万円以上はかかってきます。

無料と言っていたのに、他の項目に足場代が含まれていたらその見積書自体が嘘になります。

もし、記載されていた場合はしっかりと内訳を確認されてください。


■工程ごとの詳細が明記されているか

外壁塗装:一式○○円、屋根:一式○○円など、大雑把に記載されていた場合、

何がいくらかかるのか、塗装はどこまで塗ってくれるのかなどが全く分かりません。

各工程の詳細を明記して頂き、しっかりと理解した上で工事の依頼をされてください。

見積書の例


■注意する見積書

仕様や金額などが大雑把な見積書や、 数量の部分が空欄だったり一式の表記ばかりのものは、仕様が不明なうえに値段の根拠がありません。

工事の内容や㎡などが記載されていない場合は工事完了後のトラブルに繋がる可能性があります。


■一般的な見積書

工事名称・数量・見積金額・摘要(仕様)など、細かく分けて記載しています。

  ①「外壁工事」②「屋根工事」③「付帯工事」④「諸経費」などに分けて細かく記載します。

各所の仕様と面積を明らかにします。(付帯部に関しては足場の設置をしないと計測できない場合があるため、一式と表記される場合もあります。)

 良心的な見積書は、内容と詳細が明記されています。

見積書に記載されている内容は工事に反映される内容のため非常に重要な段階です。

後で言った言わないを防ぐことが出来ますし、お客様や業者にとっても再確認を行えます。

工事を依頼する際は十分確認してご依頼をしてください。

専門家に相談して最適な解決策を


初めて外壁塗装を検討されている方にとってはわからないことが多く、

不安な方も数多くいらっしゃると思います。

しっかりと事前に知識を付けて頂き、後でトラブルに巻き込まれないようにしてください。

また、ご自身の判断だけでは不安な場合は、

信頼の出来る専門家に相談して最適なアドバイスを受けることで、失敗しない外壁塗装を実現できます。

福岡市近郊や糟屋郡で外壁塗装の見積もりをご希望の方はお気軽に弊社へご相談ください。

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